Development Note

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ロープ染色インディゴ × 力織機

March 21, 2025

Salvage Chambray Shirts

ロープ染色インディゴ × 力織機が生み出す唯一無二のシャツ
シャトルノーツが誇るテキスタイル技術と、伝統的な縫製技法を駆使したシャツについて、本記事では、使用されている生地の魅力と、製品としてのこだわりについてご紹介します。

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1. 生地の魅力 – ロープ染色インディゴ × 力織機
このシャツには、ロープ染色されたインディゴ糸を使用した特別な生地を開発、採用しています。

Vintage Shuttle loom

ロープ染色されたインディゴ糸
インディゴ染めの中でも、「ロープ染色」は芯まで染まりきらないのが特徴。そのため、洗うたびに表面の染料が落ち、内側の糸の白さが徐々に表れます。これにより、ジーンズ同様に着用する人のライフスタイルに合わせて色落ちの表情が変化し、唯一無二の経年変化を楽しめます。

力織機(シャトル織機)による独特の風合い
シャトルノーツが生地づくりに使用するのは、ヴィンテージの力織機。現代の高速織機とは異なり、ゆっくりと時間をかけて織り上げることで、ふっくらとした風合いと独特のムラ感を生み出します。また、この生地の「耳」部分をデザインの一部として活かし、ディテールにもこだわっています。

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2. 製品の魅力 – 日本の技術が息づくディテール
日本の熟練職人の手によって、一着一着丁寧に仕立てられたこのシャツ。その魅力は、細部にまで宿るこだわりにあります。

Three needle stitch

三本針巻縫い × チェーンステッチ
縫製には、ヴィンテージワークウェアにも見られる「3本針巻縫い」の特殊ミシンを使用。この技法により、裏側には特徴的なチェーンステッチが施され、耐久性を高めながらもパッカリング(縫い縮み)による立体的な表情を生み出します。

ガゼット付きカラ環(チェーンステッチ)
裾部分には、ヴィンテージシャツに見られる「ガゼット(補強布)」を採用。さらに、カラ環部分にはチェーンステッチを施し、経年変化とともに味わい深い表情を見せるように仕上げています。


シャトルノーツのこだわりが詰まったこのシャツは、着るほどに風合いが増し、自分だけの一着へと育っていきます。伝統的な機械と染色技術、日本の熟練職人の縫製技法が融合した、まさに「温故知新」を体現する一枚。ぜひ、その魅力を実際に手に取って体感してください。

植山的スタイルでは、生地の開発から、最終製品の設計まで、幅広い開発サポートを行っております。開発に関するお問い合わせは、コンタクトページよりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ/コンタクト

シャトルノーツのテキスタイル技術と、日本の熟練職人による縫製技法が融合したSalvage Chambray Shirts。ロープ染色されたインディゴ糸を使用し、ヴィンテージの力織機(シャトル織機)で織り上げることで、唯一無二の風合いと経年変化を楽しめる一着に仕上げました。